2019年03月31日

「Abema的ニュースショー」に出演しました

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千原ジュニアさんMCの「Abema的ニュースショー」に出演しました。 金正恩体制打倒を掲げる「自由朝鮮」について、話させていただきました。まだ記事にしていない部分も取りあげていただきました。伊藤ディレクター、ありがとうございました!

動画はこちらで見れます。お時間あればぜひご覧ください。
https://t.co/NdQ1o9TLPc


M.ちゃくそんさんがツイートをしてくれました。M.ちゃくそんさん、いつもありがとうございます!



















posted by Kosuke at 23:09| Comment(0) | Abema

2019年03月30日

金正恩体制打倒を目指す「自由朝鮮」の正体

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北朝鮮の金正恩政権の打倒を掲げる組織「自由朝鮮」が日本時間の3月27日、スペインの首都マドリードで起きた北朝鮮大使館襲撃事件への関与を認める声明をウエブサイトで公開しました。

この「自由朝鮮」はいったいどんな組織なのか。そして、それを率いている人物とはいったい何者なのか。

オシント(オープン・ソース・インテリジェンス、公開情報諜報)等を活用して調べたところ、北朝鮮大使館襲撃の主犯格であり、かつ、この「自由朝鮮」を率いているのは、米カリフォルニア州サンディエゴ出身の在米韓国人2世で、名門エール大学を卒業した人権活動家、エイドリアン・ホン・チャン氏(以下、ホン氏)であることがわかりました。

それを踏まえて、古巣・朝日新聞のウエブロンザに取り急ぎ寄稿しました。


サンディエゴと言えば、私にとっては思い出が深い場所。コロンビア大学院ジャーナリズムスクール(J-School)留学時代にニューヨークから何度も取材に行った場所だ。J-Schoolの卒論としてアメリカに亡命した脱北者について書いたのだが、その脱北女性が、サンディエゴにいる在米韓国人に保護されていたからだ。

その時の英語記事はこちらにあります。

日本語でも書き、週刊文春に掲載されました。(ここだけの話、原稿料は15万円もいただきました!当時貧乏留学生だったので、大変ありがたかったです!毎日、チョコパンと牛乳ばかり飲食しておりました。NYマンハッタンなので2年間で学費と生活費込みで1200万円ぐらい費やしましたから。)

サンディエゴやロサンゼルスには、韓国から移住してきた在米韓国人が大勢います。

その脱北女性を取材するために、足を運んでいると、サンディエゴの在米韓国人のコミュニティーの集会にも顔を出せるようになりました。川崎の桜本という在日韓国・朝鮮人が多い所で生まれ育ち、幼なじみには在日の友人が多いことを、その脱北女性の保護者となっていた男性のハンさんには伝えていました。なので、ハンさんとその家族は、僕には心を許してくれたよう。自宅に数泊も泊めてくれて、同じ屋根の下にいた、その脱北女性にずっとインタビューできることになった。脱北女性は僕に平壌冷麺を作ってくれた。

しかし、そのハンさんも地元の在米韓国人たちの集会前には、僕に「集会の始まりにあいさつをして、日本が過去に朝鮮で行ったことについて謝罪してほしい」とお願いしてきました。そうすることで、日本人の私がみんなと仲良くなれるからと。。。「僕の世代は朝鮮の植民地には関係ないのに」と思わなくはなかったが、結局、言われた通りにそのようにしたことで、彼らは私に打ち解け、一緒に社交ダンスまでできるようになりました。

このエイドリアン・ホン氏も、このサンディエゴの在米韓国人のコミュニティーの一員で、きっと当時の取材先をたどっていけば繋がるだろう。

彼についての記事を書いたものの、少し複雑な思いをしている。

当時、脱北者を取材しただけでも、正直、こんな非人道的な北の独裁体制を倒したい、倒した方がいいと思った。

ホン氏の気持ちは僕なりによく分かる。

しかし、どんな理由があれ、一国の大使館を襲撃するのはやはり間違いだ。

今後の展開にも目を光らせていきたい。

posted by Kosuke at 04:37| Comment(0) | ウエブロンザ

2019年03月17日

マドリードでの北朝鮮大使館襲撃事件の報道、以前訪問したエルパイス紙などスペインメディアが頑張っている!

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こんにちは。

春の匂い感じる今日この頃、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

朝日新聞のウエブロンザへの最新の拙稿です。

スペインの北朝鮮大使館襲撃事件で取りざたされるCIAの関与


米朝首脳会談の直前に、スペインで起きた北朝鮮大使館襲撃事件。アメリカCIAの関与が疑われている、この不可解な事件の背景に迫ってみました。

名優マット・デイモン主演のサスペンスアクション映画『ボーン』シリーズに出てくるような大胆不敵な事件でした。

日本メディアはあまり報じておりませんが、この事件は、アメリカに対する、このところの北朝鮮の強硬姿勢の一因になっている可能性があると私はみています。

この記事を書くために、実は英語記事のほか、ほぼ2日がかりでスペイン大手紙エルパイスなどかなりのスペインメディアの記事を読み込みました。私はスペイン語はHola!(オラ=こんにちは)ぐらいしかできないのですが、Google自動翻訳を使って、スペイン語記事を英語に翻訳して読むと、ほぼ綺麗に翻訳されます。意味が十分に分かります。ご参考までに、私が読んだ主なスペイン語の記事はこちらの私の英語用アカウントのツイッターにアップしました。

また、ハフポスト日本版の編集長だった2015年11月、長野智子さんをはじめ、ハフポスト日本版の編集と経営幹部とともに、そのマドリードにあるエルパイスの本社を訪れたことがあります。エルパイスは日本で言えば、朝日新聞のような大手新聞社。ハフポストスペイン版はエルパイスとハフポストUSが親会社となっており、オフィスはエルパイス本社内にあります。そこでアリアナ・ハフィントンをはじめ、世界各国版の編集長らとの国際会議がありました。

テロ警戒で当然ながら、エルパイス本社の入り口ゲートのセキュリティーチェックは厳重で、オフィス内はとても広かった印象です。

ここに当時の写真があります。もう3年半前。懐かしいです。


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今回の記事を書くにあたっては、そのオフィス訪問時に知り合ったハフポストスペイン版の女性エディターに、北朝鮮のスペイン大使館のあるマドリード北西部アラバカ地域がどういう場所なのか、といった基本的な質問をしました。彼女は丁寧に答えてくれて、取材を助けてくれました。

エルパイスをはじめ、スペインメディアはこの事件報道をめぐって、いま、各紙ともスクープ合戦をしていますが、エルパイスの皆さんにも頑張ってほしいものです。一度オフィス内を訪問しているだけに、今でも親近感があります。

そして、今回の北朝鮮大使館襲撃事件の記事執筆をめぐっては、もう1つラッキーなことがありました。3月15日朝に文化放送のThe News Masters TOKYOに出演したのですが、その時に、打ち合わせ室で、旧知の作家で元外務省主任分析官の佐藤優さんと再会しました。短い時間でしたが、今回の事件について佐藤さんの見方を教えてもらい、十分参考にさせていただきました。佐藤さん、ありがとうございました。

こうして改めてジャーナリストの取材や記事執筆の仕事を考えてみると、スペインにしろ、佐藤さんとのつながりにしろ、ジャーナリストはこれまで培った人脈がいかに大事かが痛感されます。人脈は大切にしていきたい。

The News Masters TOKYOは残念ながら番組が3月末で終了し、最後の出演となりました。大変お世話になりました。ありがとうございました。毎回とても楽しかったです。こちらでお会いした皆様との縁も今後もいつまでも続きますことを願っています。



さて、今回のブログの最後は家の近くで咲いた花桃の写真を掲載します。美しい花を見ていると、心が本当に洗われますね。


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桜が満開になる春はもう間近!Spring is almost there!



posted by Kosuke at 09:56| Comment(0) | 米朝首脳会談