国内出張は、10月14日に神戸の川崎重工業神戸工場で行われた海自の最新鋭潜水艦「はくげい」の命名・進水式以来、ほぼ2カ月ぶりでした。(その時の記事

今回の長崎行きで初めてソラシドエア(Solaseed Air)を利用しました。往復飛行機代 プラス ホテル代込みで2万4500円!コロナの影響で格安なのか?デフレ続行中なのか?とにかく安い!
ホテルは「稲佐山観光ホテル」。
長崎空港からはリムジンバスと普通の路線バスを乗り換えて、ホテルにやってきたのですが、バス停からは険しい坂に直面。「さすが長崎の坂!」と妙に嬉しくなりました!
稲佐山のあるホテルでは以前、有名バンドボーカルが有名女性タレントと不倫旅行をして、文春砲をくらいましたが、私が今回泊まったそのホテルとは違います。
ホテルから見る長崎湾の夜景がとても綺麗でした。
朝焼けも綺麗でした。
10日朝、ホテルから三菱重工長崎造船所まではタクシーで移動。およそ20分後に三菱重工長崎造船所の立神門前に到着すると、さっそく巨大なクレーンが視界に入ってきた。「ここが戦艦武蔵を建造した場所か」と感慨深いものがありました。思わず近くにいた三菱重工の広報の女性の方に記念撮影をお願いしてしまいました。
実は三菱重工業の長崎造船所にはユネスコの「世界遺産」に登録されている場所が4つもあります。「明治日本の産業革命遺産」として、
三菱長崎造船所第三船渠
三菱長崎造船所ジャイアント・カンチレバークレーン
三菱長崎造船所旧木型場
三菱長崎造船所占勝閣
が登録されています。今回の取材では、見学することが許されなかったのですが、いつかまた訪れて見てみたいと思います。タクシーの運転手さんや、ホテルのレストランの店主(めちゃ美味しい長崎ちゃんぽんを作ってくれました!)に聞くと、昔から長崎は三菱さまさまということ。名古屋でいえば、トヨタみたいな存在なのでしょう。地域経済を支えてきています。
さて10日に命名・進水した「みくま」。雄々しい姿を見せてくれました。
この新たな護衛艦について、Yahoo!ニュースにも、英文の外交サイトのThe Diplomatにもたっぷり書かせていただきました。今の日本の防衛は、中国、中国と南西諸島シフトに急速に力を注いでいます。
●海上自衛隊の新型3900トン「もがみ型」護衛艦4番艦「みくま」が命名・進水――中国の海洋進出にらむ(高橋浩祐)
●Japan’s MHI Launches Fourth Mogami-Class Multirole Frigate for JMSDF
お時間あればお読みください。また動画も撮影し、YouTubeにアップロードしました。
次に護衛艦の出張取材に行くのはおそらく来年3月になると思います。今から楽しみ!
護衛艦の取材後、高校2年の時の修学旅行以来行っていなかった、平和公園にある平和祈念像を見に行きました。高校卒業後も長崎には何度も来ていたのですが、なかなか平和祈念像を見れずにいました。
帰りの長崎発羽田行きの飛行機の時間に間に合わなくなるかもしれないと、タクシーで平和公園に直行しましたが、すでに日が暮れてしまいました。感無量で、当時のいろいろな思い出が蘇ってきました。当時は共立女子高校の女の子と付き合っていたな、とか

PS,コロナ禍でなかなか人と会えなかったり、思うように移動できなかったりする中、長崎空港や稲佐山観光ホテルのロビーにある展示にはすごく癒やされました。可愛らしくホットする展示ばかりでした。
また、長崎にはプライベートでも行きたいと思っています。