6月11日に大正大学の1、2年生の皆さん約100人を前に「ジャーナリズム ニュースの作り方と見方」をテーマに約90分間、講演させていただきました。皆さん熱心で、こちらも大変学ばせてもらいました。外川智恵先生、川喜田尚先生、お招きいただき、誠にありがとうございました。貴重な機会を与えていただき、嬉しいばかり。楽しかったです^^ 大学生を前にすると、自分もなぜか普段よりもざっくばらんに失敗談を含め、率直に話すことができます。若い方にぜひ僕の経験や教訓を生かしてほしいと思ってしまいます。
教えることは学ぶこと。私からもいくつか学生さんに逆に質問しました。大変驚いたのが新聞を取っている人が思った以上にいたこと。ざっと6、7人はいました。それも電子版でなく紙で購読している人がほとんどでした。
また、若者を中心に人気を集めるスマホ向けショート動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」は、あまり使っていないとのこと。大学生ではなく、高校生以下のもっと若い世代で流行ってきているのですね。
講演中に紹介しました、コロンビア大学ジャーナリズムスクール(J-School)時代に使っていたテキストの日本語版がこちらに。
この本では、匿名の情報ソース報道の問題点などがきっちり書かれており、日本の次代を担うジャーナリストにもぜひ知って欲しい内容です。とても良い教本です。
今日は僕も将来、大学でとても教えたい気分になりました^^
教室内の写真は外川智恵先生のご提供です。撮影、どうもありがとうございました。